生きづらさを感じているときに読むべき漫画〜強く潔く穏やかに自分らしく生き抜くための指南系漫画

毎日を懸命に生きていても、息苦しさを感じる瞬間は誰にでもあります。

社会的なプレッシャー、人間関係での悩み、将来への漠然とした不安、誰かと比べてしまうことで下がってしまう自己肯定感、劣等感、嫌悪感、、さまざまな要因で心身に重くのしかかりストレスになります。

そんなときにこそ、先人たちの教えや、さまざまな人生観が凝縮された漫画は、新たな気づきを与えてくれ、救いにも励みにも癒しにもなってくれます。

生きづらさを感じるときに読んでおきたい、自分らしく強く穏やかに生きていくための指南書となるような漫画を厳選してご紹介します。

日常生活の中で、考え方や視点を変えたり、小さくても具体的な行動を起こしたり、ありのままの自分を認め受け入れることで、暮らしの中に喜びや楽しみが増え、自分を取り巻く世界が変わることを感じられる作品ばかりです。あなたにとっても、励みになる言葉がきっと見つかります。

漫画方丈記 日本最古の災害文学

800年以上、時代をこえて読みつがれるのには理由がある。
地震・火事などの天災、政府による人災を見てきた人間の本音。

どこに住み、何をすれば、心おだやかに暮らせるのか?
ミニマリスト、断捨離、自分探し…、生きづらさの原点は『方丈記』にある

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潔く、強く生きるための最高かつ最強の指南書「方丈記」。

知性を育み、他人に惑わされず、自分らしく、穏やかに生きるための考え方が学べます。そして、現代のどんなミニマリストよりも、強烈なミニマリストです。

マダムが教えてくれたこと（1巻〜）

短く整えられた白髪、芯のある優しい声、70歳を越えるのにピンと伸びた背筋、身に着ける洋服はいつも気品あふれる鮮やかな色。
初めて出会った「心からあこがれられる」女性との出会いを通して、一人の女子大生が変わっていく。
お金も時間もなく夢も中途半端な女子大生が、70歳のマダムとの出会いを通して、暮らしの中にささやかな喜びを見つけることや、丁寧に暮らすことを学んでいく成長ストーリー！

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自分の「好き」を追求すること、自分なりのオシャレを楽しむこと、日常の小さな変化に気づくこと、内面も外見も胸を張れる自分になること。

わかっているけどなかなかできない、つい周りに流されてしまう。そんな自分でも、潔く、美しく、凛と生きられるよう、心がけ次第で自分を変えられるように背中押してもらえます。

メンタル強め美女白川さん （１巻〜）

女子の自己肯定感が世界を救う！　メンタル強め美女・白川さんが、ひがみ、嫌がらせやマウントなど、女性を苦しめるプチストレスをはねのける。現代の闇と戦うすべての女子に捧ぐ、最強美女の痛快コミック登場！

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知人友人同僚からのマウントや嫉妬、嫌がらせ、心無い中傷。必要以上に自分を責めてしまう、心に余裕がなくて他人を否定したくなる、誰かに心ない言葉をかけられた、人のイヤミや陰口にイラッとした、周りの評価が気になる、自分へのダメ出しが止まらない、自分ひとりがみじめに感じる、、そんな自己肯定感ダダ下がりのときにこそ読んでおきたい。

「あざとくても可愛くいたい！」がモットーのOL・メンタル強め美女・白川さんさんが、自己肯定感たっぷりのポジティブマインドで華麗に切り返していく姿は、読んでいてスカッとします。

どんな自分でも、可愛く強く潔く生きていくための教科書です。

だから私はメイクする （全2巻）

メイク道を爆進するうちにあだ名が「マリー・アントワネット」になった女、“推しネイル”にハマって猛練習する女、仕事場での“アドバイス”にうんざりしている女など、メイクを通して見えてくる、「社会」や「自意識」と戦う女たちの悲喜こもごも。「自分がどうありたいか」と向き合う、共感必至のオムニバス・ストーリー！

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6人の女性が美容を通じて女性と社会や自意識と向き合うキャラクター達のエピソードは、爆笑と共感しかありません。

コスメバイヤーの言葉に励まされながら、生きていく上での武器としてメイクやファッションに目覚めていきます。自分がやりたいメイクやファッションと、褒められメイクやファッションとのズレ、周りからの「こうあるべき」価値観の押し付けなど、どこかスカッとしない息苦しさの中から、メイクやファッション、そして自分とは何なのか、を探します。

登場人物がオタク気質なので、より笑えるのですが、オタクではなくても自己肯定感低め、今の自分を変えたい、自信を持ちたい、、そんなの方にも、かなり共感ポイントが多いでしょう。モテメイク、褒められメイクもいいですが、自分のために好きなメイクをとことん楽しむ姿には、ホント背中を押されます。

やっとこっかな　近い未来のためにちょっぴり備える

累計５０万部突破！「やめてみた」シリーズのわたなべぽんさんの最新刊（2024年4月発刊）。

人生の後半に対する漠然とした不安があるなら、読んでおきたい１冊です。著者夫婦の実体験に基づきますので、現実的かつイメージも湧きやすく、将来への備え、より快適な暮らし方の参考になります。

大人気作品「やめたみた。」も必読本です。↓

特別じゃない日 （1巻〜）

老夫婦、女子高生、主婦、男子小学生、バイト青年、子ねこ…
ふとしたきっかけでつながっていく小さな街の小さな幸せ。

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書店で、SNSで、大反響を呼んだ話題作。連作短編コミックなので、どこからでも読めます。

生きにくさを感じる世の中こそ、せめて漫画を読んでほっこりまぁるい気持ちになりたい。自分の周りが小さな世界だとしても、穏やかに優しく生きていくことの尊さに出会えます。

おひとりさまのゆたかな年収200万生活 （全3巻）

上京して10年、年収約200万円の派遣OLとして暮らしてきたおづさん。
お金があればあるだけ使ってしまう女子でしたが、「月の予算を12万円に決めた」ことで身のたけに合ったやりくりができるようになりました。

お気に入りの花瓶に花を活けたり、コーヒー豆を挽いてゆったり朝時間をすごしたり、くつしたでおしゃれを楽しんだり。
そんな自分らしく満たされた「ゆる節約生活」のヒントを描くコミックエッセイです。

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節約や断捨離、ミニマリスト系だと、いかに押さえるか、いかに捨てるか、そうすることでどんなキラキラな生活があるか、、に偏ることもありますが、おづ まりこ さんは、節約しながらも楽しく暮らしている姿にほっこりします。

お金の使い方はそれぞれですが、自分の予算内で工夫しながらメリハリをつけ、楽しく暮らすアイデアや考え方は参考になります。