【厳選 バイク漫画】バイク愛あふれる名作品〜バイク好きにも、バイク初心者にもオススメ

バイク漫画は昔からありますが、男気あふれるマニア系だけでなく、近年では女子高生が主人公の萌え系バイク漫画も人気です。

いずれにしても、作者のバイク愛に溢れていて、ストーリーはもちろん、バイクに関する様々な情報や知識も楽しめます。今もバイクに乗っている方にも、若かりし頃の思い出の方にも、これからバイクの免許を取得し楽しみたい方にも、おすすめの名作ばかりです。

スーパーカブ （1巻〜）

ホンダ・スーパーカブ全世界総生産、１億台突破記念作品！　両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る女の子・小熊は、中古のスーパーカブを手に入れる。それは小熊の世界を輝かせる小さくて大きな変化だった。

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文字少なめ、余計な描写や説明なしなのですが、原付の免許を取った時のこと、初めて乗った時のこと、出かけたときのこと、故障した時のこと、いろんなことを思い出します。バリバリのマニア系でも、萌え系でもありませんが、どこかほっこりし、ついつい読み進めてしまいます。

若い頃にも思っていたのですが、時代は変わっても、やはりカブは最強です。。

ばくおん！！ （1巻〜）

ちょっと天然ぎみな女子高生・佐倉羽音は、登校途中の坂道にへこたれた事がきっかけで、バイクに興味を持ち始める。すでにバイクに乗っている同級生の天野恩紗とともにバイク部に入部することになった。羽音はさっそく免許の取得をめざすのだが……?　初めて尽くしのワクワク女子高生オートバイ学園ライフ♪

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テレビアニメ化もされた人気漫画。

萌えキャラ揃いですが、免許やヘルメット、洗車、ツーリングなど、バイク関連の細かい情報もしっかり拾っています。バイク好きにも、バイクに興味のある方にもオススメです。

ジャジャ （1巻〜）

宮城は19歳のフリーター。普段はバイク便のライダーをしている。彼の住むマンションの1階は「GOBLIN」というイタリアンバイクの旧車を主に扱う店だ。そしてそこの店主は、レナという元気で可愛い年上の女性だった。レナにはバイクの事をよくわかっていない客には、いくら金を出されても売らないという頑固なところがある。そんな彼女の前に、フェラーリとMVアグスタのコレクターである青田という青年実業家が現れた。レナは馴れ馴れしく青田を良く思っていない。だが1000万円積まれてしまい、トラの子のGPレーサーを手放すことに…！？

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2010年10月号より『月刊サンデージェネックス』にて2000年連載中の人気バイク漫画。

バイク便ライダー、イタリアンモーターサイクルショップのオーナー、元レーサーを中心として、バイクの魅力に取り憑かれた愛好家達の日常が描かれたラブコメディ。

イタリア旧車にまつわる情報が盛りだくさん。往年の名車もゾロゾロ出てきます。また、その名車の作画が緻密で、見ているだけで盛り上がります。他にもバイクのメンテや修理、KAWASAKIやハーレーなどの情報も、かなり取り上げられていて、バイク好きなら楽しくてたまりません。

終末ツーリング （１巻〜）

ツーリングの名所を走る１台のオフロードバイク。

箱根で富士山を眺め、横浜ベイブリッジで釣りをして、有明の東京ビッグサイトへ向かう。
２人の少女がタンデムでバイク旅を楽しんでいるように見えるが 周囲の景観はひどく荒れ果てていて――。

誰もいない終末世界を２人の少女がバイクでトコトコ駆け回る 異色のツーリングコミックがここに開幕！
世界が終わってもバイク旅は終わらない。

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週末もののロードムービー。シェルターの中で育った主人公が、地上に出てバイクで旅をするという異色ぶりは個人的にはかなり驚きでしたが、読み始めるとハマります。

箱根、横浜、有明といったわかりやすいところから始まりますが、川崎、木更津、筑波、大洗、日光、軽井沢と名所を巡ります。朽ち果てた名所やランドマークを見るのは、なんだか寂しいような気もしますが、サバイバル感も悲壮感もないので、気楽ではあります。どこまで続くのかも楽しみです。

どこまで行けるかな？

漫画家、二児の母、30代、体力ゼロ、身長150cm……だけど、「バイクの免許が欲しいんだよーー!!!」。一日240歩しか歩いていない超インドアな私に、中型バイク免許が取れるのか!?　いや、取ってみせるっ!!　無謀な挑戦だっていいじゃない！　いくつになっても夢は叶う、夢に向かって全力疾走!!　オトナ習いモノ・エッセイコミック！

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小柄なインドア派女性はが中型免許を取り、家族でツーリングまで行けるようになった実体験が描かれています。

小柄な女性に特化していますが、中型免許を取得した方にはあるあるだらけ。私は若い時に中型二輪免許を取得していますが、共感できるエピソードばかりです。これから、免許を取得したい方には、励みになる作品です。

日本をゆっくり走ってみたよ （全2巻）

連載作品が終了し、ぽっかり時間が空いた、漫画家の吉本浩二先生は、日本一周バイクの旅に出た。全国にいる大学時代の友達、昔のアシスタントに会い、吉本さんの胸に去来するものは何か？　しかし最大の理由は、忙しくてなかなか会えなかった憧れの女の子に会うためだった。彼女の住む宇都宮にて、吉本さんは誓う。「日本一周して強い男になって、彼女に告白する！」彼女に読まれたらヤバい旅先の話まで赤裸々につづる、すべて実話の旅日記。

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好きな女の子に告白するというゴールが設定つきのバイクでの日本一周。ウジウジぶりやドジっぷりには賛否両論あるでしょうが、個人的にはそんなところも含めて楽しい作品として、オススメです。

濱田岳さん主演でドラマ化。約3カ月間かけて撮影が行われ、マイクロバスでの総走行距離は約2万740キロメートルという、なかなかのロードムービーコメディドラマ。濱田さんは適役でした。

Kindle Unlimited 対象本。

◉ 合本版もあります。ダウンロード1度で済むので便利ですが、ネットワーク（wifi）環境を確認してからご利用ください。

はらぺこツーリングルメ ～うまいもんに会いに行く～ （2巻〜）

祖父の空き家確認で静岡を訪れたひろしは、近くの居酒屋で食べたおでんの味になぜか既視感を感じて……？（「静岡のおでん」）
旅情とグルメと、たまに人情、恋情、家族愛。
“バイクに乗ってぶらりメシを食う”12編のツーリングルメ。

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1話完結。バイクでうまいものを食べに行く。

作者のバイク愛もダダ漏れ（特に1巻）ですが、美味しいものを食べに、好きなバイク（乗り物）でトコトコで出かけるなんで、人生で大切なことベスト５には入るレベルです。

作中で紹介される地方の「うまいもん」は、定食、丼もの、そば・うどん、おにぎり・いなりなど。今どき人気のレストランやカフェじゃないのが、またいい感じです。

キリン （全39巻）

エンジンの鼓動が聞こえる。エキゾーストから熱い息吹が吐かれる。燃える、轟く、加速する……!! 激走のバイク一家人生劇場。走り続ける男たちの永遠のモーターサイクルロマン！

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1987年から2010年にかけ、掲載誌を写しながらも連載された、「バイク乗りのバイブル」とも呼ばれたほどのバイク漫画の名作。

主人公キリンの「バイク乗り」としての意志を、様々な形で人々が継いでいく群像劇形式の漫画。それだけに、登場人物も多く、それぞれの交流やエピソードも楽しめます。ひと時代前のオトコのバイクの世界が楽しめます。

◉ 続編。全11巻、こちらは2016年に完結。2012年には 真木蔵人さん主演で映画化もされました。

RIDEX （1巻〜）

「バイクに乗り続けることを誇りに思う」をテーマとする 月刊誌「東本昌平RIDE」の巻頭コミックを収録したオールカラー完全保存版。
代表作「キリン」ほかオートバイ漫画を描かせたら当代随一 と云われる東本昌平氏の1話完結シリーズ。

『キリン』の著者による、1話完結のショートストーリー。

最新＆人気のモデルから往年の名車まで、様々なバイクが登場します。まさいに「それぞれのバイク、それぞれの人生に物語」があるのです。1話完結ですし、amazonの商品ページで掲載のバイクが確認できるので、気になる巻だけ購入しても楽しめます。

雨は これから （1巻〜）

東本昌平が本当に描きたかった リアル・バイクライフ・ストーリー
YAMAHA SR 400を駆る主人公 「ミスターバイクBG」誌の連載漫画単行本化

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さらに、こちらも。自分の生き方や周りとの関係などを自問自答する、まさにリアル・バイクライフ・ストーリー。

過剰な会話も、説明もなく、解釈は読み手に委ねられるというオトナのバイク漫画です。