【厳選 落語漫画】面白すぎる落語の世界をわかりやすく

オチがわかっていても、同じ噺を何度聴いても、楽しめる落語ですが、初心者には若干ハードルが高いこともあります。落語のあらすじや寄席のことがわかれば、ハードルもかなり下がります。漫画であれば、イメージも湧きやすいので初心者には最適です。私も漫画で落語の面白さを知りました。

古典落語の解説漫画の他にも、落語界を題材にした漫画から近づく方法もあります。中には、漫画としてもかなり秀逸な作品も。子どもからオトナ、おじさんおばさんの世代にもオススメです。

山田全自動の落語でござる

落語初心者大歓迎!!
古典落語全29演目を独特なタッチでコミカライズ!

未公開の描き下ろし作品も大幅に加えて29演目を収録。
さらに、落語あるあるネタはもちろんのこと、江戸時代の庶民の暮らしや職業、遊郭などについて描き下ろしイラスト付きで解説する、“落語がもっと面白くなる”豆知識コラムも満載しました。

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落語初心者のファーストステップに最適。基本的に、見開きで1つの演目を紹介しています。山田全自動氏ならではの独特のタッチが、落語へハードルを下げてくれます。用語の解説や、江戸時代の庶民の暮らしなどもイラスト付き解説でわかりやすく、楽しめます。

マンガでわかる落語：古典落語のあらすじ、寄席の楽しみ方が一目瞭然！

寄席の楽しみ方、古典落語のあらすじなど、はじめて落語を聞く予習に最適な“落語の楽しみ方”を、東大出身初の落語家である春風亭昇吉さんが解説。
落語の圧倒的な知識と噺家の経験値から繰り出される独自の解説で、楽しみながら落語の世界を理解できます。

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古典落語のあらすじのほかに、寄席の楽しみ方の解説もあります。寄席デビュー前に読んでおくと、寄席もより楽しめます。

寄席芸人伝 （全11巻）

高座で噺の最中に、客席の文士に「まずい！　」と言われた左楽は、レアリスムの芸を磨こうと試練を重ねる『レアリスムの左楽』。なまりのひどい田舎者が、噺はダメだが踊りを覚えようと工夫を重ねる『電気踊りの又蔵』など13話。　古谷三敏が話芸の世界をリアルに描いた名作集！

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明治〜昭和の各時代を舞台に、それぞれ架空の寄席芸人やその関係者を主人公とした、基本的に1話完結のオムニバス形式の漫画。フィクションとしての完成度が高くやたらリアリティがあります。落語の演目にも絡め、舞台とその裏と、落語界の空気がよく伝わってきます。1話完結なので、どの巻からでも楽しめます。

昭和元禄落語心中 （全10巻）

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎（よたろう）。娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。昭和最後の大名人・八雲（やくも）がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!?　昭和元禄落語心中・与太郎放浪篇、いざ幕開け!!

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「落語を巡る愛憎劇に高座の巧みな描写を織り交ぜた清新な表現に対して」2017年、第21回手塚治虫文化賞新生賞ほか、いくつかの賞を受賞。その後、テレビアニメ化やテレビドラマ化されています。

舞台は昭和後半から平成と、師匠の若かりし頃（戦前〜、昭和30年代頃の「落語黄金期」）とにわかれます。芸を追求する中で、同門関係、男女、擬似家族、ファンなども絡み、落語家としての生き方と落語界の衰退とが描かれます。「寄席芸人伝」のわかりやすい噺家とは異なり、なんだか艶っぽい作風にも惹き込まれます。

どうらく息子 （全18巻）

「寿限無」など子供でもおなじみの楽しい噺から、「子別れ」「文七元結(ぶんしちもっとい)」など人情噺も落語を知っていても、知らなくても楽しめる内容

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若手のホープ、人気落語家である柳家三三師匠が監修。名人・柳家小三治師匠の弟子として修業を積み真打となり、落語界トップクラスの評価をされている実力者です。

落語の面白さに目覚めた若者が弟子入りし、落語会の風習の違いや厳しさ、人情に触れながら成長していく、、というのは目新しいストーリーではありませんが、主人公や、師匠、他の落語家、女性落語家達が、それぞれに魅力的で惹き込まれます。

異世界落語

魔族の侵攻により滅亡の危機を迎えていたサイトピア国が命運をかけて異世界から召喚したのは、見慣れぬキモノを装備した落語家！？ まあまあエルフさんもドワーフさんも、一席お付き合い願います――。

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異世界転生と落語の演目が絡むという、なんとも新しい世界観に戸惑いますが、、、漫画として十分に楽しめます。