【厳選 戦争 学習漫画】戦争を知る、読んでおきたい、残したい名作

こんな時代だからこそ、今読んでおきたい、子どもたちにも読んでほしい戦争漫画。

火垂るの墓 

昭和20年。日本は第二次世界大戦のまっただ中にあり、町や村は焼かれ、食べる物もなく、人々は辛い生活を強いられていました。戦争に巻きこまれ、幼くして死んでいった清太と節子の兄妹の姿を描き、直木賞を受賞した野坂昭如氏の小説を、哀しくも美しい映像でアニメーション化した感動作。

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アニメ映画が、絵本になっています。

はだしのゲン （全10巻）

とにかく一度読んでみて欲しい。ただそれだけです。

アドルフに告ぐ　

神戸に住むドイツ領事の息子のアドルフは、パン屋の息子でユダヤ人のアドルフを通じて、アドルフ・ヒットラーの秘密を知る。その秘密とは…!?第二次世界大戦を背景に、三人のアドルフの運命を描く著者（手塚治虫）の代表作

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人間の愚かさと残酷さを、嫌なくらい教えられます。

単行本、コミック（紙）、Kindle本とあります。Kindle Unlimtied対象本。会員であれば、全巻無料で読めます。

総員玉砕せよ！

太平洋戦争に従軍した漫画家 水木しげる氏による、実体験を元に描いた戦記漫画。

淡々と話は進みますが、読み進めるのが辛くなることもあるかもしれません。それが戦争であると、今を生きる世代も理解し、その記録を残していく必要があるのだと思います。

戦争は女の顔をしていない （全4巻）

ソ連では第二次世界大戦で100万人をこえる女性が従軍し、看護婦や軍医としてのみならず兵士として武器を手にして戦った。しかし戦後は世間から白い目で見られ、みずからの戦争体験をひた隠しにしなければならなかった――。500人以上の従軍女性から聞き取りをおこない戦争の真実を明らかにした、ノーベル文学賞作家の主著。

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原作はこちら↓ できれば原作も読んでみてください。

こちら↓は漫画ではありませんが、ソ連の少女狙撃兵のあまりにも悲しい物語。作品自体が素晴らしいのですが、タイムリーすぎた2022年超話題作です。

これは武勇伝ではない。
狙撃兵となった少女が何かを喪い、
何かを得る物語である。
──桐野夏生(作家)

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番外編：この世界の片隅に （全3巻）, 夕凪の街 桜の国

戦中〜戦後の庶民の生活の中ある、原爆や戦争の体験が淡々と描かれています。多くの戦争漫画とは異なり、ほっこりと優しいタッチの作風ですが、逆に戦争が残す深く重たいものが伝わります。

主人公・すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。だが、昭和18年から描かれる一日一日を確かに健気に生きていく。戦中の広島県の軍都「呉」を舞台にした戦中を生きる小さな家族の物語。

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昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。

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