【厳選 美容メイク漫画】美容の知識もモチベーションも女子力も上がる

読むだけで、スキンケアやコスメ、メイクアップテクニックの知識が増え、モチベーションが高まる美容漫画を厳選してご紹介します。

美容やメイクアップと真摯に向き合い、自分を磨き、他者を励ます美容部員の言葉や、キレイになること、美しさへの自意識は、日頃のお手入れを面倒に感じたり、自分の作業に不安や疑問がある方には、最高のアドバイスです。

もちろん、漫画ですから、誰に気を使う必要も、気後れを感じる必要もありません。疲れた時や、まとまった休みのある時に、一気に読んでおきたい作品ばかりです。

だから私はメイクする （全2巻）

『浪費図鑑』の劇団雌猫が贈る話題書をコミック化！メイク道を爆進するうちにあだ名が「マリー・アントワネット」になった女、“推しネイル”にハマって猛練習する女、仕事場での“アドバイス”にうんざりしている女など、メイクを通して見えてくる、「社会」や「自意識」と戦う女たちの悲喜こもごも。「自分がどうありたいか」と向き合う、共感必至のオムニバス・ストーリー！

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6人の女性が美容を通じて女性と社会や自意識と向き合うキャラクター達のエピソードは、爆笑と共感しかありません。

コスメバイヤーの言葉に励まされながら、生きていく上での武器としてメイクやファッションに目覚めていきます。自分がやりたいメイクやファッションと、褒められメイクやファッションとのズレ、周りからの「こうあるべき」価値観の押し付けなど、どこかスカッとしない息苦しさの中から、メイクやファッション、そして自分とは何なのか、を探します。

登場人物がオタク気質なので、より笑えるのですが、オタクではなくても自己肯定感低め、今の自分を変えたい、自信を持ちたい、、そんなの方にも、かなり共感ポイントが多いでしょう。モテメイク、褒められメイクもいいですが、自分のために好きなメイクをとことん楽しむ姿には、ホント背中を押されます。

僕はメイクしてみることにした （1巻〜）

◎38歳の平凡なサラリーマンが飛び込んだメンズ美容の世界。ドキドキの冒険!
前田一朗、38歳、独身。平凡なサラリーマン。ある日、自分の疲れ切った顔とたるんだ体を見てショックを受けた一朗は一念発起、スキンケアやメイクを始めてみることに! コスメ大好き女子の“師匠”タマとの出会いや、ノーメイクを選択する同僚の真栄田さんとの交流を通して、一朗は自分を労ることの大切さやメイクの楽しさに目覚めていく。そして、男らしさの呪縛にとらわれる親友の長谷部と衝突するのだが……。

性別も年齢も関係なく、誰でもメイクを楽しんでいいし、メイクをしない自由もある。
毎日を心地よく生きるための、セルフケアとしてのメンズ美容。

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「だから私はメイクする」の男性版＆超基礎編。

化粧品を購入したことからメンズ美容にハマる主人公と、毎日を心地よくしていくことで変化する人間模様が楽しめます。

メンズ美容として、メーカー・製品名・価格などから製品の選び方や、洗顔方法なども解説。男性にとっては、メンズコスメの入門書ともなりますが、女性が読んでもスキンケアやメイクの楽しさを再確認できる漫画です。メイクをする理由、メイクをしない自由、自分を労り大切にするためのスキンケアやメイクがあることを知っているだけでも、救われることもあります。

疲れたり、気分が上がらない時にこそ、今日の洗顔はいつもよりすこし丁寧に、これを自分の言葉にするためだけにでも、読む価値のある漫画です。

コスメの魔法 （全16巻）

恋にも仕事にも挫折したキャリアウーマンの肌を蘇らせる化粧水＆美容液の癒しの力とは……？　――「あなたはもっとキレイになれる！」わかりやすくて実践的！　メイク法も充実!!　“コスメの魔法使い”高樹礼子(たかぎ・れいこ)が、あなたを“キレイ”に導くコスメコミック。

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少し古い作品ですが、キレイになるために努力することの楽しさ、それが自分を幸せにするための手段の一つであることを教えてくれる珠玉の作品。

カリスマ美容部員・高樹礼子が悩める女性達に発する数々の言葉は、日頃のお手入れをサボったり諦めている私にはグサグサ刺さります。メイクにもコスメにも流行りはありますが、その基本にあるものは変わりません。ストーリーを通して、メイクアップの基礎知識、コスメの使い方、生活、心の持ちようまで、教えられます。

「キレイを怠るのは犯罪なのです！」なんて言ったら、怒る人もいそうですが、ありのままの自分がもっと幸せになるために、キレイになる努力や手間を惜しまないことの大切さが、深く強く心に残ります。

2005年にはリニューアル版も出ました。全6巻。

ブレス （1巻〜）

元モデルの宇田川アイアは、メイクアップアーティストになる夢を持っていたが、周りから否定されることを恐れて夢を諦めていた。
ある日アイアは、顔のそばかすを隠すように背中を丸めている大人しい女の子・炭崎純と学園祭のコンテストに出場することになった。衣装・ヘアメイクを担当するスタイリスト役とモデル役の2人1組でランウェイを歩くコンテストで、アイアは炭崎にメイクをすることに。炭崎とのやり取りの中で教室では見せない魅力を炭崎に感じたアイアは、メイクで炭崎の魅力を引き出し学園祭に挑む。

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夢を諦めかけた時にも、夢を叶えるためにも、叶った夢がゴールではなくその先にもまだまだ不安や苦難があると知った時にも、人生に数多ある困難を乗り越える時にも、メイクの力で人が強くなれることが描かれています。

メイクとは、makeup（化粧）であり、make up 準備し、考えだし、決心し、作り上げていくものなのですね。読み進めるほどに、タイトル「ブレス（BLESS）」の意味の深さに、心奪われます。

ラ・マキユーズ～ヴェルサイユの化粧師～ （全5巻）

琉花は化粧品の開発部に勤めるアラサー女子。恋愛には奥手ながらも仕事では成功を収め、周囲にも認められつつあった。そんなとき、海外ブランドとの大きな事業契約の話が持ち上がる。仕事を認められた興奮とともに訪れたフランスの地で、琉花は奇妙な場所に迷い込んでしまった。行きついたその扉の向こうはなんと18世紀、ブルボン王朝時代のフランス――！
恋と美の華やかなりし18世紀パリで、琉花が出会ったのは自称天才髪結い師、レオナール・オーティエ。美の革命期にあった当時のフランスで、琉花はその知力と技術を用いて奮闘する！
激動の世をどう生き抜くか!?　理系女子のタイムスリップ浪漫!!

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18世紀のフランスで、現代の化粧品開発の技術と知力でリケジョが生き抜く姿が描かれています。

主人公が施すメイクで、１８世紀のフランス女性達が美しく変身する様は、見応えがあります。作中では、メイクの基礎知識のほか、当時のフランスの階級制度、化粧事情や化粧品の歴史など触れられていて、楽しめます。

あわせて、「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」も読むと、より楽しめます。↓

傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン （1巻〜）

18世紀フランス革命前夜。平民の出ながら、ヴェルサイユ宮殿で貴族以上の権勢を誇る“仕立て屋”がいた。彼女の名はローズ・ベルタン。悲劇の王妃マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波にのまれていった、ファッションデザイナーの祖と称される人物の物語。

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マリー・アントワネットのドレスを作り続けたカリスマデザイナー、ローズ・ベルタン。当時、平民の女性といえば社会的地位はかなり低いにも関わらず、努力を重ね、柔軟な発想とセンス、それに伴う技術でマリー・アントワネットの寵愛を受けるまでに成り上がります。

服飾関係はもちろん、建物などのデザインや文化などもうまく描かきこまれているので、フランスやファッションの歴史も学べます。「ベルサイユのばら」好きにもオススメ。

それにしても、この時代には便利なミシンもありません。あの豪奢な衣装が手縫いとかって、もはや神レベル。和裁も意味がわかりませんが、それ以上に意味がわからないというか、理解を超える技術です。

現在、3巻まではKindle Unlimited で無料で読めます。

マンガでわかる かずのすけ式美肌化学のルール

Ameba美容ブログ１位/月間500万アクセス、著者本累計15万部突破の美容化学者・かずのすけによる「美肌化学」的メソッドがマンガで登場！(2018年５月時点)
「ちょっと難しい」をマンガでわかりやすく、「美肌化学」がどこよりも優しく学べる一冊です。
自分で理解しながら日常で即伝える化学者視点の美肌理論を伝授します。

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美意識低めのアラサー漫画家・氷堂リョージと、コスメオタクのアラフォー・マリ子に、かずのすけ先生が化学の視点からスキンケアをレクチャーするスタイルで話が進みます。 

大人ニキビや、スキンケア用品の選び方、クレンジング、拭き取りメイク落としシート、洗顔後のケア、パッティング、日焼け対策、成分表の見方、無添加&防腐剤フリーと安全性の考え方などが、わかりやすく解説されています。科学の話なので、カタカナや専門用語もありますが、漫画ですからサクッと読み進められます。

テストもないので、覚えられなくても問題なし。ほんの少し、科学の知識を取り入ることで、化粧品会社の広告に踊らされずに、賢く、コスパ良く、自分にとって必要十分な商品を論理的に選べるようになりますよ。

Get Ready? （1巻〜）

大学で化粧品のマーケティングの勉強をしている涼。美容系人気ユーチューバーのイチカを手伝い、動画を配信している。裏方に徹しているのは自分をブスだと信じ込んでいるからだが、ある日の配信でハプニングが勃発!?

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自分に自信のない女子と美容系人気YouTuberという、今どきな設定に、プチプラコスメやデパコス（デパートコスメ）、日本味上陸などのコスメが盛りだくさん紹介されています。コスメアイテムもバラエティ豊かで、解説付き。メイクテクニックの解説もあるので、ストーリーを楽しみながら知識も身につきます。

作中でも登場する『スキニーリッチシャドウ』は、4色を順番に重ねるだけでリッチなグラデーションが実現する、肌なじみのよいアイシャドウとして大人気商品です。贅沢に配合された上品な輝きの微細パールと金パールで大人のツヤ感を演出します。Amazonでも種品レビューが4,000オーバーの人気ぶり。

海月姫 （全17巻）

史上初（？）の「本格オタク女子漫画」！　クラゲ大好きの女の子・倉下月海（くらした・つきみ）が暮らすアパートは男子禁制・オタク女子オンリーの天水館（あまみずかん）。ある日、月海が溺愛するクラゲ・クララのピンチを救ってくれたおしゃれ女子を部屋に泊めたら……!?　オタク女子軍団「尼（あま）～ず」も人気爆発中

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オタク女子集団と女装男子がファッションブランドを立ち上げるという、あってはならない設定のネオシンデレラストーリー。面白すぎます。

「オシャレ人間は天敵」「人生に男を必要としない」などというモットーを立て、男子禁制、自分達を“尼〜ず”と称し、外部との接触を避け、まったり楽しいぬるま湯にどっぷり浸かりきり、己の趣味のみに没頭している個性豊かなオタク女子達。自分たちの居場所を守るために、女装男子とも一致団結して奮闘します。

きっとオタクの国の腐女子だってみんな、本当はキレイになりたいはずだよ。だって女の子はみんな、生まれた時からお姫様なんだから。

海月姫 （蔵之介）

さすが、女装男子。

ファッションがテーマとはいえ、オタク女子達の会話はキレッキレ。クリエイター系漫画の王道を歩みつつ、ギャグ漫画、ラブコメとしても楽しめます。

my dear life 素晴らしきかな女人生 （全2巻）

高級ブランドからファストブランドまで桜沢エリカが長年愛用の定番&最近のお気に入りを一挙紹介！　オトナ女子の「知りたい！」を詰め込みました！コスメ、エステ、香水、ランジェリー、占い……etc.女の好奇心をくすぐる15トピック描き下ろし収録！　おしゃれと浪費の達人・桜沢エリカが深く長く追求してきた美の道を大公開!!　ちょっと気になるカテゴリー「小麦粉シャンプー」「アレルギー診断」「ダイヤ」「温度差美容」「炭酸水」エリカ流女人生を一緒に体験してみませんか。

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美容に関する悩みから生活に関わるトピックスまで幅広いジャンルを取り上げたコミックエッセイ。

短編エッセイなので、気になるところを拾い読みするだけでも楽しめますし、作家の失敗談含む体験談はかなり参考になり、自分にあったスタイルを探すモチベーションアップにも繋がります。

1巻目は、メイク、お酒、占い、ランジェリー、エステ、脱毛、香水、ヘナ、炭酸水など、比較的身近なトピックス。
2巻目は、断捨離、バレエ、お茶、ホームベーカリー、ドリンク剤、キッチングッズ、落ち葉、着物、茶道など、幅も広がり、ライフスタイルエッセイとしても楽しめます。

メイクだけなく、人生を楽しむモチベアップになります。

メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた

平行眉が変、奥一重でアイシャドウ見えない、ファンデが午後に落ちる、アイラインが苦手……顔面迷子のマンガ家が、友人の現役美容部員に全部聞いた！　「メイクがなんとなく変だけど、まあこれでいいか」そんな毎日がいっきに変わる目からウロコのテクニックを厳選して詰め込んだ１冊です

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なんとなくのメイクをやめて、「そのアイテムの使う理由」と「コツ」を知るだけで、なんとなく変やなんとなく不安が、清々しいほどに解消されていきます。目次の一部ですが、「知りたいことだらけ」、、と思った方は必読です。

テクニックやコツは漫画でわかりやすく解説、現役美容部員による解説コラム、作中コスメアイテムの一覧など、お役立ち情報であふれています。

メイクはただの魔法じゃないの

元・美容部員でメイク好きの少女マンガ家・六花なるみがメイクやコスメにまつわる相談にこたえる、ハウツーメイク漫画エッセイ。ファンデーションの塗りかた、アイラインの引きかた、正しい洗顔方法…などなど、基礎の基礎から分かりやすく解説！ メイクのことに詳しくない初心者さんも、ステップアップ方法が分からなくなっているマンネリさんも、これを読めば、明日からきっとメイクが楽しくなる！

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スキンケア、クレンジング、パーツポイントメイクなど、元・美容部員でメイク好きの少女マンガ家が漫画を通して丁寧に教えてくれます。

美容部員に聞きたいけれど勇気がない、そもそもコスメカウンターに行く時にはどうすればいい？など、初心者やメイクに不安がある人あるあるの、聞くに聞けない初歩的疑問も買い消すします。

テクニック編では、大人っぽい眉の描き方、顔タイプ別のチークの入れ方などの技術的なことや、コスメの切り替えタイミングやパッキング術などのお役立ち術までを広く網羅しています。